開催までの数日、意識を集中し、メニューの試作をしながらのディスカッションが続きます。
試作がうまくいかなかったり、疑問が生じたりして、みんなの緊張感は最高潮。
そんなとき、リーダーのはな瑛さんからスタッフへのこんなメッセージが。
❝試作をしたとか。上手くいった、いかなかったかはさほど問題ではありません。
もちろんやったに越した事はないし、やると、こうやってわかる事がたくさんあるので、お料理は、上手に仕上がる確率が高くなります。
でもあくまでも、マユミさんのクッキングライブです。
ボスも言ってくれましたが、成功から逆算。明日の1日がスムーズに進むように、段取りが命です。
マユミさんが、心地よくクッキングライブが出来るようにサポートすること。
参加者さんが、楽しめて、満足して笑顔でお帰り頂くこと。もちろん、美味しいは必須。
様々な方が来ますので、キラキラした姿を見せることも大切な役割です。
主役は、マユミさん。
みんな、わかっていると思いますが。もう一度、ココを共通認識として、今日、明日、ハレルヤアシスタントのチームワークで成功させたいと思います。よろしくお願いしまーす。❞
そうでした。魅せたいのはスタッフの緊張感ではなく、マユミさんの持っている心地よい波動と素敵な料理なのでした。
大切なことをリマインドしてもらったおかげで、スタッフのハートがひとつになっていきます。
そしていよいよクッキングライブ当日。
当日の段取りを最終確認しながら、お出しする料理を準備していきます。
ひとくちにマクロビオテックといっても、和的なもの、欧米的なもの、さまざまです。
今回のテーマは"春のお弁当特集"
和とアメリカンテイストの融合した素晴らしいメニューでした。
・アボカド、テンペ&赤パプリカの押し寿司
・セイタン入りサラダ・ラップロール
・生椎茸キャップ・ミニ・バーガー
・パプリカのひよこ豆グラタン
・一口パイ おかず(ひじき)&デザート(りんご・苺)
・花見だんご
ボリューミーなのにどれも美味しくて、ペロリと食べてしまいました。
私は2014年春にレベルⅡbの癌が見つかり、手術をするも摘出しきれず、すぐに再手術と抗がん剤治療をすすめられました。
リンパを失って腫れていく左腕。熱を持って痛む傷口。
一週間で職場に復帰した私は、アイスパッドを当てながら会議に参加することも。
一度目の手術で、身体への負担の大きさを痛感したのです。
この上に再手術をしてリンパまで全部取り除くのが本当に自分の身体のためなのか、考えました。
癌はそれまでのストレスにまみれた過酷な生活と、いい加減な食事が作り出したもの。
そして、そのことを私に気付かせるために身体が示したフラグだったのです。
癌を感謝して受け入れよう。
セカンドオピニオンを受け、再手術を退け、食事の改善に取り組むことを決意しました。
そんな中、2015年秋のクッキングライブで西邨マユミさんと出会い、マクロビオテックを学び始めました。
2016年夏に、マユミさんを追いかけ、パーソナルシェフに。
自らも癒しの食を伝えながら、少しずつ経験を積み重ねる毎日の中、
2017年春、こうしてマユミさんの隣で一緒にお仕事をしていることの不思議。
癌が私に教えてくれたのは、
❝人は職業に生きるのではなく、自分の生まれてきた目的、自分の存在意義にのっとった人生を送るのが本来の生き方。❞
ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすことにある。/マイク・マクマナス著
価格:1,620円 |
ということでした。
そして、マユミさんの生き方も、この言葉どおりなのです。
食べ方が変わると生き方が変わり、よい波動を取り込むことで、いい人間関係が引き寄せられてくる。
素晴らしい人との出会いの輪が広がる毎日に感謝する日々です。
今回、未熟な私に素晴らしい経験の場を与えてくださり、私のストーリーに花を添えてくださったボス、松本敏弘氏よりいただいたのは
❝これからがストーリの本編ですね。楽しみすぎます。❞
の言葉でした。
私も、楽しみすぎます!
食べることは、生きること。
生き方と人間関係を変えていきたいあなた。
私が愛してやまないこちらの講座へいらっしゃいませんか。
食べ方で人生が変わる?パーソナルシェフワンデーセミナー「食べ方革命講座」
http://personal-chef.jp/about_course/
次回は5月13日(土)・5月27日(土)10時~15時です。
お待ちしております。
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