作物泥棒の話。

先日、千葉で生産者さんにお話しを聞いてきたのですが、その中で気になったのは「作物泥棒」の話です。
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これは矢切ねぎという高級ねぎです。美味しいのを、知っているのでしょうか。
なんと2メートルにも渡って盗まれてしまったことがあるそうです!
矢切の土は固いので、乾燥して締まっていると、プロでもそう簡単にネギを抜くことができません。
素人が強引に引っ張ると、折れてしまうのです。
折れてしまうが故に、膨大な量のネギが荒らされてしまうのだとか。

「何しているんですか?」と声をかけると「いただいています」と答える貴婦人風の泥棒さんもいるそう。
いやいや。あげてませんよ。あなた、泥棒です。

農薬を使わないように工夫したり、気候を見ながら世話をしたり、手をかけてせっかく美味しく作った収穫前の作物が奪われたら、どんな気持ちになるでしょう。
天知る、地知る、我知る。お天道様が見ています。
生産者の方を苦しめるようなことは、絶対にあってはならないと思いました。

畑には鍵をかけられないですものね。泥棒よけに、何かいいアイディアはないかしら。
考えたのは、みんなもっと農業体験をしてみたらいいのでは?ということ。
想像力と共感性に欠けているのは、経験が足りないからかもしれません。

どこの市町村でも農業体験ができるプログラムを用意しているそうなので、もっと農業に親しむ機会を持つようにしたらいいのではないでしょうか。
例えば川崎市なら、体験型農園があるそうです。

しかし、ですね。
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私も子供のころに「栗泥棒」をやったことがあります。
近所の悪ガキとつるんで早朝に出かけるのですから、さながら子供窃盗団です。
たいがいはうまくいかず、怖いおじいさんの「ごるぁ~!」という一喝で、前線撤退。
あの栗畑はまだあるのかしら。そしておじいさんは、もう天国に行ってしまったかしら。

そんな私も、今は会社でマネージャーなどと名乗って、すましています。
いつか天国に行くときは、あの栗畑のおじいさんにちゃんと謝らなくちゃ。
本当に、駄目ですよ。盗んじゃ。←説得力なし。


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