生産者さんのお話を聞きながら畑をまわり、心温まる楽しい時間を過ごしてきました。
皆さんは矢切ねぎって、ご存知ですか?
松戸特産の太くて甘い高級ねぎです。色々な事情で、矢切ねぎとして市場に出回らないのだそうです。
今回は、いくつかの畑をご案内いただき、そんな矢切ねぎをはじめとしたたくさんのお野菜を見せていただきました。
これは、アイスプラントといって、耐塩性が高く、食べるとしっかりと塩味のする不思議な植物です。表面が凍っているように見えるところからアイスプラントと呼ばれるのだそう。
レタスは巻きが入って、もうすぐ食べごろ。サラダには欠かせないお野菜です。
これはわさび菜です。生でいただくと、時々ピりりとした辛味を感じるお野菜で、火を通すとくせはなく、煮びたしでもおいしくいただけます。欠いても欠いても再生する、強い生命力をもったお野菜のようです。
畑で摘んでもらって、みんなでウサギのようにもしゃもしゃ食べました。
ブロッコリーです。紫色のものもありましたが、ゆでると若干色味が変わってしまうそうです。ビタミン、ミネラルが豊富で、特にビタミンCはレモンの2倍ともいわれています。
この時期、風邪の予防のために、たっぷり食べたいお野菜です。癌の予防効果があることでも注目されていますね。
独特の香りをもち抗酸化力が高い春菊は、がんや動脈硬化、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果があるといわれています。私は胡麻和えやかき揚げにして食べるのが好きです。もちろんお鍋も最高です。
無農薬への取り組みは、簡単なことばかりではないとききます。
台地と向き合いながら実直にお仕事をされている姿を拝見し、改めて身の引き締まる思いです。
そんな生産者さんの思いをさらに膨らませていけるような料理を作りたいと、今回改めて感じました。
料理に一番大切なのは、それが「毎日安心して繰り返してよい循環であるか」なのではないでしょうか。
自然と融合し、きれいに生きる。
そう、私が作りたいのは、食べた人の細胞が春の木の芽のようにふっくらとほほ笑むような、心地よい美味しさのお料理なのです。
ほうれん草と矢切ネギをいただいたので、家に帰って早速料理してみました。
どちらも甘さが全然違う。びっくりです。
ほうれん草はシュウ酸独特のえぐみなどクセのある印象がありますが、こちらでいただいたものは苦味も渋みもなく、とても優しい味なので、どんな風に料理しても美味しいと思います。
今日の我が家のメニューは
矢切ネギのスープ、春菊・ほうれん草・エノキのお浸し、矢切ネギの青いところと梅干のごま油炒め、サラダ、カマスのフライ、ほうれん草と色々野菜の中華風和え物、日向夏
でした。
※うちの娘は小麦アレルギーなので、グルテンフリーの食生活ですが、フライは大好物。米パン粉を使って作れば安心です。
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※日向夏は、毎年こちらからいただいています。ポストハーベストや化学肥料は使っておらず、皮まで安心して食べられます。食物繊維やカルシウム、クエン酸、ビタミンCが含まれており、疲労回復・抗酸化作用・美肌効果などが期待できます。とても美味しいので、おすすめですよ。
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