
うちの娘は、きのこ好きです。
と言っても、きのこは食べません。
何がそんなにきのこ野郎なのかというと、きのこをどこからか採取してきては、きのこ標本を作り、こんな額装で楽しんでます。


マニアックなきのこ図鑑や書籍も、お祝いごとのたびに、たくさん集まってきます。
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ますます神秘的なきのこの生態に惹かれているようです。
きのこ標本を作るだけではありません。
最近では「きのことわざ」を編み出してもおります。
一例をあげると
昼間の月夜茸
存分に力量が発揮できない環境にあるさま
冬山のキノコ狩り
努力しても仕方ない時期に、無駄な労力を使うこと
なめくじで毒キノコを見分ける
間違った観点で物事を判断すると、取り返しのつかないことになる。
(なめくじは毒キノコを食べても死なないそうです。ほんとなのか?)
赤松のないところに松茸は生えない
火のないところに煙はたたないように、現象が発生するのは、何らかの根拠があってのことだ、という意味
きれいなキノコには毒がある
魅力的な話には裏があるということ
なるほど、ことわざからきのこ愛が伝わってきます。
日本にも「香り松茸、味しめじ」がありますが、きのこのことわざは遠くロシアの地にたくさんあるそうです。例えば
きのこと名乗ったからにはかごに入れ
やると決めたら徹底的にやれ!という意味だそうです。

…いささかサイズが違いすぎるので、きのことは名乗らない方がよかったんじゃないかと思います。>ロシアの方
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